お客様の声

株式会社 トラスト

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業務内容:食品用包装資材全般の販売
所在地:東京都武蔵村山市神明1-66-1
お話:代表取締役社長 山中 秀一 様
現在までの歩みをお聞かせ下さい。
  父の経営する会社の部長をしている頃、いい税理士さんがいないかと探していたところ、関根先生の顧問先の方からご紹介を受け、関根先生との出会いがありました。関根事務所の主催する勉強会「所沢ニュ-リーダー経営大学」に参加して、「会社とは何ぞや!経営とは何ぞや!」ということを初めて学び、自分の会社を日本一の会社にすべく邁進しました。しかし、自分の経営理念と父である社長の経営理念とのギャップは埋めがたく、独立を決意し、平成6年6月1日父の会社からの暖簾分けというかたちで、株式会社トラストを設立しました。
社長の経営理念をお聞かせ下さい。
  トラストグル-プの経営理念として『我々は「三方善(さんぽうよし)」を永続し、適正な利益をあげ、社員及びその家族が健康で幸福な生活を送れるようにし、社会に貢献できる企業をめざす。』と掲げています。社員は1日のうちの3分の1をこの山中と過ごすわけですから、私は社員を自分の家族と思って、社員には絶対幸せになってもらいたいと考えています。社員には「生涯行動表」を作らせ、人生の具体的な目標設定もさせています。
企業経営で大事なものはなんですか。
  お客様を神様と思い、お客様のために自社でできることは最大限行っていくことです。「お客様に、①いい物を②早く③安く④少ロットで⑤情報提供のできる企業体」をモット-に、そのための努力は惜しみません。たとえば、お台場の業界の展示場などには頻繁に足を運び、常に仕入業者探しには気を配っています。当社のお得意様で㈱神戸屋レストランがあります。取引開始当初は、月20万円くらいの取引でしたが、現在では4千万円までになりました。食品の容器はかなり細かいものなので、在庫管理、品目不足の管理、発注などは神戸屋レストランにとって、とても手間のかかる業務でした。そこで、神戸屋レストランの全店舗の在庫管理、発注業務、仕入業務をすべて当社が代わって管理しました。トラックに全品目を積んで足りないものを補充していくんです。そうすることによって、お客様はいつでも必要なものが十分あって、在庫不足なんて気にしなくてもいいし、伝票をきる手間も省けるんです。今では食品の容器にとどまらず、洗剤からテ-ブルクロスまでレストランで使用する店内にあるあらゆる備品は、当社が納めています。要は、お客様のニ-ズに全身全霊をもって応え、お客様の信頼を得ていくということです。当社の社名である「トラスト(信頼)」の由来はここにあります。このことは、社員にも週1回の朝食会の際に、繰り返し繰り返し説明しています。「こんな不景気な時代だから…」なんてよく聞きますが、会社が不振なのは自分のせいであり、不景気のせいにはしたくないと思っています。
これからの展開についてお聞かせ下さい。
  現在43歳ですが、50歳までにトラストグループを引退したいと思っています。トラストグル-プは現在の社員に任せ、私は新しいビジネスをやりたいんです。私はいつも何か新しいビジネスはないかと目を光らせていますが、チャンスはいくらでもある。私は何歳になっても、夢を追い続けたい。
書面添付の申告書についてどう思われますか。
  いいんじゃないでしょうか。例えば、「個人的な支出は何にもありませんよ。」と宣言する。実際そうですからね。私は、立川法人会の役員をしていますが、懇親の席で税務署長に「はやくうちにも調査にきてよ」と自信をもって言っています。
インタビューを終えて
  山中社長さんは、社員に、いずれ会社を任せていくことを明言していますので、幹部社員には、グル-プ各社の決算報告を行い、会社の業績についていつもオ-プンにしているそうです。ある社員の方は「社長、㈱トラストは、絶対、私が社長をやりますからね」と言ってはりきっているそうです。私は今回の訪問で、社長の常に前向きで、言葉だけでない行動力を目の当たりし、それが社員全員に伝わっていることをひしひしと感じました。経営者にとっても、とても勇気を与えてくれる事と思います。トラストグループの今後の益々のご発展をお祈り致します。

関根克未