お客様の声

株式会社株 いわさき

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業務内容:葬儀請負・宗教用具の販売
所在地:入間市豊岡1-6-6
お話:代表取締役 岩崎 茂 様
現在までの歩みをお聞かせ下さい。
  今年で創業67年を迎えます。当時、創業者である父(広太郎)が少し体調を崩しがちであったことから、3年間の町役場での勤務を経たのち、少し早い気もしましたが昭和40年に、大幅な権限委譲により会社を任されることになりました。当時25歳という若さで分からないこともたくさんありましたが、3年間の町役場での経験(主に広報係)が大変な支えとなっていたのを覚えています。
社長の経営理念をお聞かせ下さい。
  「大事なことはただ一つお客様に満足し喜んで頂くこと」これしかありません。本当に基本的なことですが、誰にでも分かって、どこにでも当てはまる理念だと思います。お客様に対するサービスには限度がありません。お客様に本当に喜んでいただくよう、私をはじめ社員一同がこの理念にそって、常に、「本物の品・本物のサービス」を追求し、忠実に実行していくことが、社会に対する貢献、ひいては当社の発展へとつながることを常に念頭において活動しなければならないと思っております。
企業経営で大事なものはなんですか。
  お客様があってはじめて商売というものが成り立つわけですから、先ずお客様の立場にたち、お客様の利益を最優先にした企業活動を常にこころがけております。ご葬儀の場では、まずお客様の精神的な負担を少しでも少なくし、いかにお客様に喜んでいただくことができるか。お客様の喜びを自分の仕事の生きがいにする。この精神的な姿勢が企業経営において本当に大切なことだと思います。お客様にものを売った時点では、サービスの40%しか提供できていないと感じます。残りの60%に関しては、その時直接売上に貢献しなくても、宗教用具の販売・サービスという大切な仕事柄、事後にお客様のところにタイムリーに訪問する等アフターケアを徹底することにより、その結果として業績の向上に貢献できると考えています。今期の経営計画書のなかでも「目先の数値を追い求めるな。自己を高め、自社を高めれば、数値目標は、その結果として必ずついてくる。」と明記し、全社的にこれを推進しております。「お客様に喜んでいただく」これを常に意識づけするために、社員研修に時間をさき、サービス業の基本となる接遇講習を実施したり、365日休みなく実施される朝礼のなかで、「職場の教養」をテキストに用いて、思いやりのある心と人格の向上に努めております。
これからの展開についてお聞かせ下さい。
  お客様のサ-ビスの評価が厳しくなる中、他社には真似のできないような良質なサービスをより多くの方に提供できるようにしたいと考えています。とはいえ、拡大政策については広いシェアでお客様を捉えるのではなく、今後ますます核家族化が進んでいく中で、日本人の本来の気質である「祖先をうやまう心」「親に対する尊敬の念」「ものを大切にする心」といった今の時代では忘れ去られてきている心の部分を当社のアイデンティティとして浸透させて行くために、常にサービスのゆきとどく人口30万人規模ぐらいの狭いシェアの中で、如何にお客様を獲得していくかを最重要課題にして戦略的な経営を行っていきたいと思います。
書面添付の申告書についてどう思われますか。
  内部牽制制度の確立により、常に健全経営を心がけ、より多くの税金を納められるようにと毎期頑張っております。企業は利益を出すことにより、含み資産が増加してはじめて磐石の企業体質を作り出す最大の要因となるわけですから、その信念を貫徹する書面添付申告書の制度は大変素晴らしいと思います。
インタビューを終えて
  先ず社長様には大変御忙しい中、貴重なお時間を頂き誠にありがとうございました。普段はなかなか社長様とはゆっくりとお会いできませんが、今回の会社訪問インタビューを通して、社長様の考え方に触れられ、私にとっても将来的に大変プラスになる素晴らしいお話を伺うことが出来ました。今後、ますます「本物しか売れない」時流の中で、会計事務所にとっても、献身的なサービスをお客様に提供していくことは至極当然のことと思います。私もそのことを常に念頭において、今後の業務に励みたいと思います。

照井琢也