お客様の声

有限会社 ネットウイング

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業務内容:まんが喫茶のプロデュース、情報システム開発
所在地:入間市扇町屋4-4-1 A312
お話:代表取締役 雨宮 守 様
現在までの歩みをお聞かせ下さい。
  「社長になりたい」これが起業のきっかけです。それから何の事業をしようか考えたくらいですから(笑)。前の会社で同期入社した友人が独立して社長になり、彼に誘われて一緒に仕事をし始めたのですが、常に悶々としたものを抱えていました。社長という職は生きていく上での覚悟が全く違いますから、技術や経験の問題だけでは、社長との差というものはいつまでたっても埋められないな、と。また仕事上、いろいろな他企業の社長さんとお付き合いをしていくうちに、そういう覚悟をもって事業をしている人への魅力・憧れが強くなり、私も同じ土俵で仕事をしたいと思い、ネットウィングを立ち上げました。
企業経営で大事なものはなんですか。
  現在ネットウィングは、まんが喫茶のプロデュース、社内システムの構築を柱としております。ネットウィングは法人と言えども個人企業みたいなものですから、業者仲間の協力なくしてビジネスは成り立ちません。一人ではできないものが業者仲間に支えられてひとつの形になるのです。この業界は、一つのプロジェクトを中小企業が協力し合って完成させるので、業者間のネットワークの重要性を非常に強く感じます。店舗オープン前の瞬間はあらゆる人・ものに対して感謝と感動の気持ちでいっぱいですね。その瞬間を味わいたくて、また新たなことにチャレンジしようというエネルギーが沸いてきます。もし自分一人でもやれるという錯覚を起こしたら、その時点でアウトでしょうね。ですから感謝の気持ちは持ち続けたいと思っています。
  また、私は、常にオーナーさんの近くにポジションを取ることを心がけています。ネットウィングがオーナーさんの近くに位置していなかったなら、一下請けになってしまい、トータルプロデュースができなくなってしまいます。まだまだ発展途上の業界ですから実績がものをいいます。「あの店は私が作りました」という実績を残していくことが一番オーナーさんに信頼してもらえます。そのためには、オーナーさんとの距離を縮め、トータルに店舗のプロデュースを行える位置に立つことが非常に重要であり、信頼を築く第一歩でもあります。自分が売るものは後から決めればいいのです。
これからの展開についてお聞かせ下さい。
  現在は、まんが喫茶のプロデュースを行っていますが、お店を通して、お客様の欲している空間とサービスを提供し続けていきたいです。本音でオーナーさんに「やりましょうよ」と言えるお店を作っていきたいのです。店舗は本来、お客様が作っていくものですから、お客様のニーズをいち早く嗅ぎつけられるかどうかが、繁盛店を生み出す鍵となります。時代と共に変化するお客様の需要が、これからの私の仕事を決めていくのだと思います。ですから今後は、まんが喫茶にこだわらず、いろいろなスタイルのカフェや、ビジネス向きやカルチャー的なサービス店舗を作っていきたいですね。
書面添付の申告書についてどう思われますか。
  私は、うそ、偽りがない状態のときこそが自分のエネルギーを最大に引き出せると思います。人間のやることですから、法律なり制度なりが100%満足いくものであるとは限らないと思いますが、この書面添付の制度を正面から取り組むことが、自分に対して言い訳を作らないという歯止めになればいいと思います。それも社長としての「覚悟」の一つです。ですから、この制度をきちんとやっていくことについては賛成です。
インタビューを終えて
   私も、以前、店舗立ち上げの経験(店舗スタッフとして)があり、雨宮社長のお話を聞いて当時のことを思い出しました。雨宮社長はあのオープン前の瞬間を「神秘的な世界」だとおっしゃっておりましたが、私はまだまだ若造だったので、あのオープン前の瞬間を味わう余裕すらありませんでした。気づいたらオープンしていましたから(笑)。でも、初日を無事終えたときの充実感・安堵感は今でも忘れません。汗水流して作り上げた店が歩き始めた喜びというのは、店舗を作る人にしか味わえない特権だと思います。それをエネルギーに日々進化する貴社の益々のご発展を心からお祈りいたします。お忙しい中、貴重なお時間をインタビューのために割いていただき誠にありがとうございました。

石川 典秀