お客様の声

ディレクターオンデマンド 株式会社

業務内容:広告代理業
所在地:東京都豊島区雑司が谷3-11-2 コバヤシビル10F
お話:代表取締役 亀岡 勇人 様
現在までの歩みをお聞かせ下さい。
  もともと大阪の出身ですが、転勤で東京に来ていました。広告代理の仕事を10年ぐらいやっていましたが、そろそろ大阪に戻りたいという気持ちと、その会社が同族会社であったため本来の適正な人事がなされなかったことなどにより転職活動を始めましたが、なかなかいい就職先が見つかりませんでした。
  そんなとき会社でもやってみようかなぁという気になったのが、今から2年半ほど前の平成15年1月頃だったと思います。ですから、当初高い志があった訳ではありませんでしたね。(笑)
企業経営で大事なものはなんですか。
  経営なんていう大げさなことはしていませんし、語ることはできませんが、私自身サラリーマンの時からいつも意識していることは、私たちはお客様に常に「コストを負担してもらっている」ということですね。お客様にコストを負担してもらっている訳ですから、大切なことは、お客様にとって価値のある人、価値のある商品、価値のある会社であり続けるということであり、そのための努力は惜しまないということです。「あいつに任せておけば安心できる、あいつに任せよう、あんたんところは値段はちょっと高いけど、いい仕事をしてくれる」、そういう価値をコミュニケーション能力などを使って相手の望む形に変えていくことです。社員で例えるなら、例えば会社が倒産してなくなってしまったときや会社を退職したときに、どれだけ自分をスキルアップし、相手にとって価値ある能力を身につけていることができるかどうか・・・。ちっぽけな会社であるならなおさら、ナンバーワンでないと他から声などかかりませんからね。要は、何事も相手に価値を見出してもらうために、「真剣にやる」ということです。
  広告業は分業が多いんです。デザインをおこして、製版して、印刷に出して、加工して、出荷して・・・、色々な人間が介在しますので、そのコントロールには一番気を使います。納品を失敗してしまったらすべてがパーになりますからね。ですから、時には外注先にも厳しいことを言うことがありますが、人任せにしないで自分で責任を持つことが大切だと思っています。
  でも本当は、僕は学も無ければ技術も無いですし、“俺は人より劣っているのではないか、世間に認められたい・・・”そんなコンプレックスの塊なんです。これを乗り超えたい!そういう精神構造から「真剣さ」が出てきているのかもしれませんね。(笑)(編集者のコメント:本当は非常に優秀な方です。)
  相手にとっての価値を表現しているのが粗利益率だと思っています。誰にも真似のできない仕事が粗利益率を上げてくれます。ですから、現在の粗利益率は偶然になっているわけではないんですね。
  会社を10年、20年と継続させていきたい、半年後、1年後に安心していたいために、今を目一杯真剣にがんばっています。
これからの展開についてお聞かせ下さい。
  先日定款の変更もしましたが、今後は建築のコンサルティングを行っていきたいと思っています。現在進行中の案件は、カラオケボックスにフットサルやビリヤード、ボーリングなどのエッセンスを付け加えた、競合の無い総合アミューズメント施設の構築です。メーカーさんとジョイントベンチャーを組み、メーカーさんが考える趣旨にプレゼンテーションを行って、工事に変えていきます。これからが本当に我々の真価が問われる時ですね。

  当事務所へのご要望は何かございますか。
  会社設立時から関与いただいたことで、経営についての理解度がまったく違いました。監査については、もう少し手を抜いていただいてもいいですよ(笑)
インタビューを終えて
   亀岡社長と将来の話をしていると必ず、「そのとき会社があったらね」とおっしゃいます。好業績でありながら、未来に対していつも良い意味での危機感を持ち、会社の将来のために常に新しいビジネスを模索される姿に、本当の“社長の姿”を感じました。今後のご発展を心よりお祈りいたします。

関根 威